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公認心理師試験の難易度を予測する


公認心理師の試験が2018年に行われますが、初めての試験ということもあり、どんな試験問題がでるのか不安要素が大きいと思います。

そこで今回は試験勉強の息抜きに公認心理師試験の難易度を予測してみたいと思います。

ちなみに厚労省の出しているものに準ずると

1、出題範囲
・出題範囲として詳細な科目は定めず、「公認心理師として具有すべき知識及び技能」について出題する。
・現任者については、法令の附則で「科目の一部を免除する」となっていたが、試験自体で詳細な科目を定めないため一部免除は行わない。

2、試験の実施方法等
・全問マークシート方式
・問題数は150〜200 問程度
・ケース問題を可能な限り多く出題
・試験の実施時間は1問あたり1分(ケース問題は3分)を目安とする
・公認心理師としての基本的姿勢を含めた基本的能力を主題とする問題と、それ以外の問題を設ける。

3、合格基準
正答率60%程度以上

4、試験実施時期
・第1回は2018年12月までに実施する
・第2回以降の試験実施時期は今後検討する
・試験は年に1回の実施とする


ということになります。

ちなみに、公認心理師祝のための必要なカリキュラムでは、

心理学基礎科目
1.公認心理師の職責 2.心理学概論
3.臨床心理学概論  4.心理学研究法
5.心理学統計法   6.心理学実験

心理学発展科目
基礎心理学
7.知覚・認知心理学 8.学習・言語心理学
9.感情・人格心理学 10.神経・生理心理学
11.社会・集団・家族心理学 12.発達心理学
13.障害者(児)心理学 14.心理的アセスメント
15.心理学的支援法

実践心理学
16.健康・医療心理学 17.福祉心理学
18.教育・学校心理学 19.司法・犯罪心理学
20.産業・組織心理学

心理学関連科目
21.人体の構造と機能及び疾病
22.精神疾患とその治療 23.関係行政論

があります。

つまり、この中から出題され、また問題数は150〜200問、さらに事例問題が出るという感じかなと思います。

となると、一番ネックなのは幅広く心理学を再度勉強することと、さらに統計(正直かなり苦手な方多いと思います)、司法・犯罪や産業・組織などあまり勉強してこなかった分野を押さえておく必要があります。

これだけ広範囲なものを仕事をしながら勉強するというのはかなり厳しいところですが、試験の難易度については臨床心理士試験と比べるとさほど難しくないようです。
(これは2015年の心理臨床学会のシンポジウムで聞いた話ですが、まああまり当てにはできないかなと思います。とはいっても大学院まで出ないと取れない臨床心理士の試験よりも難しくなるというのは、ちょっと考えにくいですが・・・)

となると、まずはこの本を公認心理師の過去問代わりに使うというのが鉄則でしょう。
臨床心理士資格試験問題集(3(平成23年〜平成25年)) [ 日本臨床心理士資格認定協会 ]

事例問題もたくさん出ているので、このシリーズは買っておいて損がないでしょう。

さらに基礎心理学全般をカバーしたいのであれば、こちらの本がおすすめです。
心理学検定基本キーワード改訂版 [ 日本心理学諸学会連合 ]

こちらはさっそく買いましたが、幅広く記載されているので、心理学をおさらいするのであればかなり有力な本だと思います。

まずはこの辺りを網羅していくのが近道だと思います。

ただ、「これで確実に受かる」とは言い切れませんが、まずはできるところから一つ一つ進めていきたいと思います。

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公認心理師とカウンセラー、臨床心理士の違いについて


2017年9月に公認心理師法が施行されました。

これは非常に大きなところですが、結構大きな混乱がありますね。

そこで、今回は公認心理師とカウンセラー、臨床心理士の違いについてお話ししたいと思います。

まず、公認心理師は心理学の国家資格です。
よく勘違いされるのですが、公認心理師はカウンセラーの国家資格ではなく、心理学の国家資格ということになります。

次に、カウンセラーとは、カウンセリングをしている人、カウンセリングを生業としている人です。

そして、臨床心理士とは臨床心理士資格を持って、心理職についている人を指します。

わかりやすく言えば、
カウンセラー:カウンセリングを生業としている人
臨床心理士 :臨床心理士資格を持ってカウンセリングなどの心理業務をしている人
公認心理師 :心理学の国家資格

ということです。

基本、カウンセラーになるには、どんなカウンセラー資格をとっても問題はありません。
おそらく、「公認心理師を取らないとカウンセリングをしてはいけない」ということにはならないでしょうし、もしなったとしてもそれまでにはかなり長い時間がかかると思います。

ただ、病院等では「公認心理師がカウンセリングや心理検査をすれば保険点数が付くようになる」ということが今後起きると思いますので、病院への就職においては公認心理師が圧倒的に有利になってくると思います。

ちなみに、臨床心理士は民間のカウンセリング資格ですので、今まで通り他のカウンセリング資格と同じような扱いになるでしょう。ただ、ほかの民間のカウンセラー資格よりも難易度と信頼性が高いので、就職には有利ですが、公認心理師の資格を持つことで、有利さがかなりアップするのではないかと思われます。

結論を言えば、カウンセリングをする上では民間のカウンセラー資格でも大差がないですが、やはり病院などの就職を考えると、公認心理師を取得したほうがいいということになります。

やはり、国家資格というだけで、強みは大分変りますからね。

しかし、公認心理師はあくまでもカウンセラーではなく、心理学の国家資格なので、そのうえで産業カウンセラーなど他のカウンセリング資格を持っているといいだろうと思います。


心理カウンセラーの資格情報は上記のサイトからどうぞ


上記でカウンセラー資格の資料が無料で手に入ります。
おすすめはメンタルケアWライセンス講座です。
基本から実践レベルまで幅広く抑えているので、臨床心理士までは難しいという人は、こちらを取るといいのかなと思います。

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カウンセラーは基本後方支援の専門家


カウンセラーの心構えとして大切なことは、カウンセラーは基本は「後方支援の専門家」ということです。

カウンセラーはカウンセリング手法を使って、その人の心の中を整理する専門家です。

また、そこから見えてきたものを、ほかの専門家と共有していくことで、その人たちはクライエントをよりよく支援できるようにお手伝いをするのがカウンセリングの専門性なのです。

よく、「俺がクライエントを直してやった」「よくなったのはカウンセリングのおかげ」と考えているカウンセラーがいますが、これは大きな間違いです。

良くなったのはクライエントとそれを取り巻く人たちのおかげです。

カウンセラーの専門性は、その風通しをよくする「お手伝い」をすることだけです。

例えば、乳幼児の保育に関しては、カウンセラーはいろんな知見を持っています。具体的には発達検査や発達心理学など、子供たちを支える手法をたくさん持っています。
しかし、実際に児童の扱いに関しては、保育士さんには到底及びません。保育士さんが子どもとよりよく関われるようにお手伝いをするところにカウンセラーの専門性があります。

学校でもそうですね。子どもの教育や指導や学校の先生の方が数段上です。
それができやすいように調整をするのがカウンセラーの専門性であり、直接教育や指導をすることはまずできません。

カウンセラーは直接支援の専門家ではないのです。
基本は後方支援の専門家であり、相談援助の専門家なのです。

このことを忘れてしまうと、「俺ってすごいカウンセラーだ」と思ってしまうことにつながってしまいかねません。

カウンセラーを目指す方は、どうぞこのことに気を付けてくださいね。

それでは。

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バウムテスト・人物画でおすすめの本


今回はバウムテストや人物画でおすすめの本を紹介します。

これらの本でおすすめとして言えば、高橋依子先生の「描画テスト」、「樹木画」、「人物画」という本です。

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描画テスト [ 高橋依子 ]
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この本の何がすごいかと言うと、初心者の人でもこの本を読めば、ある程度描画検査の所見が書けてしまうというところです。

これを言うと、正体がばれてしまうかもしれませんが、私は大学の時に高橋依子先生に実際にバウムテストや人物画を教えてもらった経験があります。

その時は、よくわからなかったのですが、実際にカウンセラーとして現場に出て病院で検査を取ったときに、改めて上記の本を使ってみると、非常にわかりやすく、クライエントの状態がクリアに見えてくるのです。

初心者の人でもここまで使いやすいバウムテスト・人物画の本は、高橋先生の本以外にはないのではないかと思います。

また、ある程度検査に慣れてくると、上記の本を通してさらに深いところまでクライエントの心理状態が読み取れるようになってきます。

おすすめの本です。

描画テストは、実際のカウンセリングで重宝する技法なので、目指す方はぜひ読んでみることをお勧めします。
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児童心理カウンセラーとして働くために必要なスキル


児童心理カウンセラーを目指すのであれば、できれば発達検査のスキルは覚えておきたいところです。

それから発達心理学ですね。

特にスクールカウンセラーとして、小学校に勤務した場合、K式発達検査や知能検査(WISC)などの知識は必須だと思います。

ただ、こうした検査は道具も高価な上、置いてある現場も少なく、実際に使える場所と言うのは少ないのが現状です。

また、それ以上に低学年の児童は自分の言葉で表現できるところが乏しく、話を聴いていても「?」と思ってしまうところが多々あります。

それでも、1時間という限られた時間でその子の心理状態や発達状態を吟味し、カウンセリングの見通しを立てたり、先生や保護者に助言をしていくスキルが児童心理カウンセラーには求められています。

そこで、私が必要だと考えているスキルが、描画検査や表現療法です。

描画検査と言うのは例えば木の絵を描くバウムテスト、人物の絵を描く人物画、HTP(家と木と人を描く)、家族画など、いわゆる絵を描いてその人の心理状態を推察する手法です。

表現療法とは言葉以外で自分の気持ちを表現する方法で、箱庭療法、描画療法、コラージュなどがあります。

これは言葉で自分の気持ちを出せない小さい児童とのカウンセリングをするときには必須の手法だと考えています。

事実、これで子どもの心理状態や発達状態が明確になり、支援の方針が明確になったケースも多々あります。

児童心理カウンセラーにとって描画検査というのはかなり必須の知識だと私は考えています。
posted by ショウ at | 児童心理カウンセラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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