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カウンセラーに向いていない人


カウンセラーを目指す人にとって、どうしても難しい問題の一つが「私はカウンセラーに向いているのだろうか」という悩みです。

カウンセラーを目指すのは簡単です。
資格を取得すれば、カウンセラーになることはできます。
(ただ、カウンセリングの仕事ができるかどうかはまた別の話ですが・・・。)

ここで私なりにカウンセラーに向いている人、向いていない人と言うのを考えてみたいと思います。

まず、カウンセラーに向いていない人というのはこういうタイプです。
「私は辛い思いをしたから、人の気持ちが分かる」と言うタイプ。
「人の相談に乗るが得意だから向いている」と言うタイプ。
「傷つきやすいから、傷ついている人の気持ちが分かる」と言うタイプ。

これらはカウンセラーになりたい動機のベスト3に入るのですが、正直一番向いていないタイプです。

鈍感すぎる人はカウンセラーに向いていませんが、繊細過ぎる人もカウンセラーには向いていません。

繊細過ぎる人は相手の辛い話に対して、恐らくかなりショックを受けるだろうと思います。例えば、性的虐待を受けた人の話をしっかりと聴けますか?実の父にレイプされた話とか。その時にクライエントは涙を流し、恐怖と嫌悪感、そして自己嫌悪に震えながら話します。
それをしっかりと耳を傾けること、じっくりと聞き続けることが必要です。

傷つきやすい人は、クライエントの傷ついている話を聴いて、逆に傷ついてしまうかもしれません。そうした人はカウンセラーの資格や勉強をすることで、自分を守る術を身につけて行くのであればいいですが、カウンセラーの仕事をするのはお勧めできません。非常に危険だからです。

また、いくら困っていても悩んでいても、必要であればスパッと切り捨てる覚悟もいります。全ての人を救うことは到底不可能な話です。

だからこそ、出来ないのであれば、スパッと断る、切っていくことがカウンセラーには必要な姿勢となります。

ただ、鈍感な人も向いていません。そういう人はクライエントの繊細な話についていくことができません。
繊細な人は、一つの出来事を多方面から、また自分の様々な感情や感覚を含んで話します。「彼氏に殴られた」という場合、その人の中には怖さや彼への憎しみ、怒り、将来の不安、彼への愛情、喪失感、悲しみ、無力感など、様々な感情や気持ちが複雑に渦巻いているものです。
鈍感だと「彼氏に殴られた→怒る・怖い→別れる」と単純に物事を見てしまい、クライエントの複雑な心境を理解できません。これはカウンセリングをする上で致命的です。

ただ、これらは当然ですが、カウンセリングを経験する中で一つ一つ乗り越えることで、成長することで、直されていく部分でもあります。
なので、一概に向いていないとは言えないのですが、ただ上記の動機を持っている人は今一度自分をしっかりと見つめ直してください。そのためにはカウンセリングや心理療法のワークショップなどで自分を振り返るといいでしょう。

自分を良く知らないというのはカウンセラーとしては致命的だと思います。

次回、カウンセラーに向いている人について考えて見たいと思います。



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