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うつ病の治療に有効な認知行動療法(CBT)とは



認知行動療法(CBT)というのを聞いたことがある方は結構おられるかもしれません。

特にイギリスでは「うつ病に効果がある」として保険適用になっています。


ちなみに日本でも認知行動療法が保険適用されているのですが、残念ながら医師が行った場合のみであり、カウンセラーが行った場合は保険適用されません。


さて、認知行動療法(CBT)ですが、これはベックの認知療法、アルバート・エリスの倫理療法から出発し、その後行動療法の技法を取り入れて発展してきました。


行動療法との大きな違いは、「認知」に焦点を置いているところでしょうか。


認知とは簡単に言えば、「その人がその出来事をどう捉えて、受け取ったか」です。


例えば、パニック障害という病気は、パニック発作(過呼吸や手足のしびれ)が現れた時に、その発作を死ぬほど危険なものと認知した(捉えた)ために、それが起こり得るような状況や場所を避けてしまうために起こります。

そして、同じような状況に陥ると、「またあの発作が起こるような条件がそろっている」と認知すると体が反応してしてしまい、結果としてパニック発作が現れて、さらにその場所を避けるという悪循環に陥ります。


しかし、実際はパニック発作とは放っておけばだんだんと収まってくるものですし、死に至るようなものではありません。

そのため、パニック発作が起こっても大丈夫!という認知ができるようになれば、自ずと症状が改善します。


うつ病の方の多くは「自分はダメな人間だ」という認知をしてしまい、その結果うつ症状が長引いてしまいます。そこで、認知行動療法では「自分ができるところ」を見つけて行くことで、「自分はダメな人間ではない」という認知を促すことで、うつ病の改善を図ります。

というと、非常に簡単なように見えますが、認知行動療法ができるようになるためには、クライエントの悩みをしっかりと聴けるセンス、カウンセリングの基本的な技術が身についていないとできません。なので、基本のロジャース理論や精神分析をしっかりと学び、習熟した上で、使いこなせるようになっていただきたいものです。

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posted by ショウ at | カウンセリングを学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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