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中卒・高卒でカウンセラーになるには



時折、中卒・高卒で心理カウンセラーになりたいという人がいます。

そして、「カウンセラーになるにはどうすればいいのか?」と相談があるのですが、これに対する私の意見としては「なることはできる」です。ただ、「就職は難しい」というのが正直な感想です。

中卒で心理カウンセラーになることはできます。

中卒でも資格を与えてくれるカウンセリングスクールはたくさんあるので、そこに行けばカウンセラーの資格をゲットできるので、なることは可能です。

ただ、中卒の人がつける仕事はせいぜいバイトかタイル貼りかとび職くらいです。

(厳しいですがこれが現状です)

営業の正社員だと、大抵高卒からです。

また、高卒の場合ですと、まず医療機関や相談に関する仕事での就職はできません。

カウンセリングルームの開業とか会社の起業でもしなければ、カウンセラーの仕事を行うのは難しいでしょう。

まあ、高卒だと、電話相談や傾聴ボランティアの仕事はありますので、中卒よりかはかなり仕事の幅は広がりますが、それでも大卒よりかは限界があります。

なので、これは厳しい現実ですが、中卒や高卒でもカウンセラーになることは可能ですが、カウンセラーの仕事は、大卒や大学院修了など、高学歴であった方が付きやすいの現実です。

なので、中卒の方は、高卒認定試験や定時制や通信の高校に通うなどして、まず高卒の資格を持っておいた方が良いでしょう。

高卒だけでも大分カウンセラーの仕事の幅は広がります。

また、高卒の方は、放送大学など通信制の大学に行き、大卒の資格を取得することをお勧めします。

(特に心理学系の大学を卒業されると、その方向での仕事にはつきやすいですし、認定心理士や産業カウンセラーの受験資格ももらえるので、有利になります)

中卒・高卒でもカウンセラーになるには、まずは地道に高卒・大卒の資格をとることをお勧めします。
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カウンセラーの待遇と将来性について


カウンセラーの待遇と将来性についてですが、
非常に厳しいだろうというのが私の見解です。

まず、カウンセラーの待遇ですが、
基本は低所得を覚悟しないといけません

大抵は30半ばで、「もう将来はない」と思って
別の進路についてしまう方が多い

のがこの業界の実情です。

ちなみに、これは臨床心理士の実態です。

一番カウンセラーの職を得やすい臨床心理士でも
このような現実があるのです。


ちなみにカウンセラーの待遇ですが、
よほど運とコネと実力がない限り、
福利厚生の待遇もない、
非常勤のアルバイトの仕事を
掛け持ちする方が大半です。

また、開業を考える人もいます。

開業を夢見て頑張ろうとする方もいれば、
カウンセラーの仕事を見つけることができず、
そのため開業しようとする方もいます。


結果はほとんどが一年以内に
カウンセリングルームを畳みます。

答えは簡単です。

お客さんが来ないからです。

開業するのであれば、
まず経営・営業のメンタルやノウハウを
研究しないといけません。


☆開業について知りたい方はこちら
「クライエントが来ない」開業の現実
多くの方がカウンセラー開業で成功しない理由
カウンセラーの集客のカギはアピールポイント
産業カウンセラーで開業している人は結構多い
カウンセリングルーム経営に必要な費用

こうした状況で、カウンセラーの将来性も
かなり見通しが悪い場合が多いのです。

ただ、これらはカウンセラーだけで食べていく場合です。

カウンセラーだけで頑張ろうと思えば、
確実に行き詰ります。

そのため、本業の傍ら副業として
カウンセラーの仕事を
されるといいかもしれません


このサイトは主に臨床心理士ではなくて、
幅広くカウンセラーをめざしている人を
対象としています。

その上で、待遇や将来性などの
厳しい現実をお伝えしています。

カウンセラー一本で
食べていきたいのであれば、
臨床心理士の資格を
取得することをお勧めします。

(それでも厳しいで現実が待っていますが)

逆にカウンセラーを副業として、
または人生を有意義に過ごすための
道具として使いたい方
は、
民間のカウンセラー資格を取得すると良いでしょう。

カウンセラーの将来性と待遇

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心理カウンセラーの給料の相場とは?


心理カウンセラーの給料の相場について
見ていきたいと思います。

※以下は私がいろんなところの
心理職の仕事に応募したり、面接に行ったりしたので、
その時に知り得た情報をもとにして書いています。

そのため、職場や企業によっては
違ってくるかもしれません。

目安として見ていただければ幸いです。

カウンセラーの給料の相場

まずは常勤(正社員)の仕事から。

公務員の心理職の場合は、初任給は20万前後です。

病院の場合は差があり、初任給は15万〜25万くらいです。

福祉施設(児童養護施設など)は初任給15万前後くらいです。

NPO法人の施設(就労支援センターなど)は幅があり
18万から25万ほどもらえるケースもあります。

もっとも正社員雇用なので、
給料は上がっていきますし、ボーナスも出ます。

また退職金ももらえるところもあります。

ちなみに契約の嘱託職員の場合は、
ボーナスは出ずに大体20万前後の給料です

しかも、そこから一生上がることはありません。

さらに非常勤・パートアルバイトの場合を見てみましょう。

スクールカウンセラーの場合は、
時給5000円はもらえます

ただ、年間210時間しか勤務できないなどの規定があり、
1つの学校につき、年間100万前後しかもらえません。

もちろん、5校掛け持ちすれば年収500万もらえますが、
行政の方針ですぐに切られるなど不安定なため、
あまりよい待遇とはいえないです。

あとは福祉施設や病院のアルバイトがありますが、
大抵800円から2000円までです。

それが8時間労働となると
6400円〜16000円は日給として
もらえる計算になります


ただ、検査の所見や記録など持ち帰り仕事も多く、
休日がなくなるので、全体的な労働時間としては
かなり安い賃金で働かされることになります。

あとはボランティアですが、収入は期待できません。

以上簡単ですが心理カウンセラーの
給料の相場について概観しました。

参考になれば幸いです。

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臨床心理士以外で病院のカウンセラーにはなることは難しい


病院で心理カウンセラーとして
働きたいと考えていらっしゃる方は
結構多いのではないかと思います。

病院ではうつ病や統合失調症、
パニック障害など、実に様々な方が来られるので、
スキルアップは確実にできますし、
また多くの臨床経験を積むことは可能です。

さらに心理検査の経験も積めます。

しかし、病院でのカウンセラーになるのは、
臨床心理士でもない限りまず無理です。

一つは求人広告を見ても、大抵条件が
「臨床心理士所持もしくは取得見込みのもの」
と書かれています。

さらに言えば、臨床心理士を持っている人でも
1人しかない求人に対して、20人くらい殺到するので、
かなりの狭き門をくぐらないといけません。

私も心療内科で働いていますが、
募集1人に対して大体15人くらいが応募に来たそうです。

こうした状態で民間スクールや通信教育で
心理カウンセラーを取得した人が
病院で働くのはほぼ難しいと思います。

一昔前であれば、「医師とのコネがあれば可能」
ということもありましたが、
今はそういうこともほとんどないようです。


ちなみに、
精神保健福祉士や心理カウンセラーの資格を
持った看護師であればどうか、という意見もありますが、
彼らは心理カウンセラーの専門家ではありません。

精神保健福祉士はケースワーカーとしての業務を、
看護師は看護の業務を優先してさせられるので、
カウンセリングや心理検査の仕事を
与えられることはまずないでしょう。

逆に言えば、臨床心理士の資格を持っていれば
病院のカウンセラーとして働きやすい
ということにもなります。

(それでも狭き門ですが・・・)



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臨床心理士の収入と仕事の状況について―カウンセラーの現実


私は臨床心理士の資格を取得して
病院とスクールカウンセラーをしています。

また、カウンセラーの仕事も
いくつか行ってきました。

現在は非常勤の仕事を
掛け持ちして何とか
家族を養っている状況です。

ちなみに給料は
平均的なサラリーマンの給料
300万前後と言ったところ。

ただ、アルバイトなので
休日や体調不良で収入は激減しますし、
また年金や保険は自腹です。

そのため年間50万円以上が
税金や年金や保険でとんで行きます。

これは恐らく一般的な
臨床心理士の就職状況です。

まあ、普通くらいでしょうか・・・。

少なくともまだマシな状態だと思います。

臨床心理士は
高学歴・低収入なのが
現在の状況です。

大分改善はされてきているでしょうが、
まだまだ収入が低いという現状があります。

ちなみに病院だと、
収入は月20万〜25万くらいです。

これからさらに税金等で
引かれるので手取りはもっと低くなります。

施設だと大体20万円以下がほとんどです。

ひどいところであれば、
月13万で生活している人もいます。

これらはまだ常勤、
つまり正社員雇用なので、
まだまだ恵まれている方です。

非常勤、つまり非正規雇用の人は、
職場の都合で切られたり、
年契約で更新がなければ
そのまま退職となったり
(退職金は出ません)と
正社員と比べてかなり不安定な状態で
働くこととなります。


最初は正規の職に就くことも難しいため、
カウンセラーに関係のない
アルバイトをする人もいます。

そこで、頑張って上に上がる人もいれば、
上がれないまま細々と続ける人、
また職を変える人などたくさんいます。

それくらい、カウンセリングで
食べていくことは難しいのです。

一番付加価値の高い
臨床心理士がこうした状況です。

その中で皆さん日々頑張っています。

こうした現実があることを見た上で、
「ぜひカウンセラーになりたい!!」
と言う方、どうぞなってください。

私が伝えるのは現実だけです。

それでも「やるぞ!!」と思う方は、
私は心から応援したいと思います。


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カウンセラーに国家資格はないけど資格によって生じる格差


現時点で、心理カウンセラーの
国家資格は存在していません。

実を言うと、
臨床心理士も国家資格ではありません。

財団法人日本臨床心理士会が
出している民間資格でしかないのです。

となると、通信教育であろうが、
カウンセリングスクールであろうが、
大学院を修了して取得できる
臨床心理士であろうが、
どのカウンセラー資格を取得しても
存在価値と言うのはほとんど差がありません。


一時期、臨床心理士が国家資格に
なる話が出ていましたが、
河合隼雄先生が亡くなったことと、
小泉内閣の郵政民営化の選挙に伴い、
流れている状態です。

ちょっと前までは、
職業心理士とか医療心理士とかの
国家資格が出る話があったのですが、
それも現時点ではまだ形に見えて来ていません。

公認心理師の法案も出ていますが、
国家資格化はかなり難しいと思います。

となると、どの心理カウンセラーの
資格を取得しても、資格を持っている
ということについては
ほとんど差がないということです。

ただ、商品でいう
付加価値がそれぞれ異なります。

付加価値と言うのは世間一般の
認知度やイメージによって
生じる価値のことです。

例えば、世間一般でやぶ医者と
噂されている医者と、名医と評判の医者、
どちらの医者に罹りたいですか?

同じ医師免許を持ち、
経験を持っている医者であっても、
名医と評される方を私たちは
選んでしまう傾向にあります。

この時の名医という評判を
付加価値と呼びます。


そのため、
大きくマスコミに取り上げられたり、
世間一般として認知度の高い
臨床心理士がダントツで
付加価値の高い資格ということになります。


そうした理由から、
臨床心理士の資格は
他のカウンセラー資格と比べて
ダントツでカウンセリングの仕事に
つきやすいと言えます。

特にスクールカウンセラーは
臨床心理士の独占業務状態となっています。

他のカウンセラー資格
(特に通信やカウンセリングスクールの資格)
でスクールカウンセラーになるのは
至難の業と言えるでしょう。

心理カウンセラーはどの資格を
取得しても民間資格と言う点で
大差はないのですが、
付加価値と言う意味で
格差があるのが現状です。

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