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カウンセラーの常勤職は増えてきている?


こんにちは。
近年はカウンセラーの常勤職、つまり正社員の仕事が増えてきました。

まずは児童相談所の職、つまり公務員の募集が増えてきたことです。
ここのところ、児童虐待のケースが急増していることもあり、国が児童福祉司と児童心理司の人を増やすという取り組みをしています。
この動きは2022年くらいまでは続くでしょう。

公務員として安定した収入がほしい人であれば、大きなチャンスです。

ただ、児童相談所の仕事は無茶苦茶ハードです。
仕事が終わって家に帰ったら「虐待の通告が入りました」と連絡があって、そのまま朝まで対処をしないといけないというのもざらです。
ただ、きちんと残業代はつくし、有給も消化できるので、その辺りはさすが公務員というところでしょうか。

最近は、カウンセラーの常勤職は増えてきているので、私たちがなりたてのころよりかは大分恵まれて来ています。

児童デイサービスのカウンセラーや塾講師でもカウンセラーの資格を求められているところが増えてきました。選ばなければ仕事は必ずあるという形になってきているのが最近の現状のようです。

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スクールカウンセラーで食べていくのは難しくなってきた。


スクールカウンセラーは高い時給が魅力であり、また多くの人にとってイメージしやすい心理職ということもあり、結構人気の高い心理職の一つです。

私も数年間スクールカウンセラーをしていましたし、今も現役でしています。

ただ、スクールカウンセラーで一生食べていくことは非常に難しくなってきたと感じています。

もちろん、常勤職のスクールカウンセラーも出てきていますが、期限付きや嘱託であることが多く、安定という面ではちょっと難しいと感じています。

最近は国の予算が減らされたために、給料が少なくなったり、次年度の更新ができなくなったところも出てきているようです。

というのも、最近はスクールソーシャルワーカーやスクールアドバイザー、教育相談員など、いろんな専門家を投入して子どもの教育を支えていこうという風潮になってきています。
ただ、だからといって予算にも限度があるため、多くの専門家を投入し、その分給料を減らそうとしているのが昨今の現状です。
また、最近は小学校にも導入を開始したので、その分スクールカウンセラーの給料は減っていく傾向にあります。

例えば、兵庫県ではスクールカウンセラーが始まった当初は時給5000円で、一日8時間入っていたので、日給40000円はありました。
ただ、私が入った頃は、一日6時間勤務に減らされており、日給は30000円でした。
また、昔のように週5でスクールカウンセラーの仕事ができる時代ではなくなってきています。

不登校支援に民間の支援機関を活用していく法案が通ったこともあり、今後は民間のフリースクールに補助金を出そうとする動きが予想されます。

ただ、教育にはお金がかけられないため、その分スクールカウンセラーの給料にしわ寄せが来ることは十分予想されるのです。

もちろん貴重な経験ができるし、他の心理職と比べて破格の待遇なのは変わらないため、「なりたい!!」という方はぜひなっていただければと思います。
私もスクールカウンセラーの業務を通して多くの子どもたちと触れ合い学ばせていただきました。

ただ、将来性という面では、そろそろ限界が来ているのではないか・・・そんな気がしてきています。

特に男性で家庭を支えるためにスクールカウンセラーというのは限界があるので、そのことを踏まえた上で、なっていただければと思います。

本当はスクールカウンセラーは学校には非常に必要な存在ではあるんですけどね。
できれば常勤職となってほしい仕事ではありますが・・・難しいだろうなと思います。
国家予算的な面で。


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アートセラピストになるには―どんな資格をとればいいの?


アートセラピストとは、アートセラピーを中心に心理療法を行う資格です。
ドイツではすでに国家資格まであるようですね。

日本ではアートセラピストの資格なんてありません。

強いて言えば、精神科医や臨床心理士、作業療法士が治療の一環として行っています。
また、民間のカウンセラー資格を取得された方も、アートセラピーを行っていることが多いようです。

アートセラピーとは日本語に訳すと「芸術療法」のことです。
箱庭療法、描画療法、コラージュ療法、造形療法など、「何かを創造する」ということを心理療法として生かしたものです。

箱庭療法は昔、テレビで取り上げられたりしていましたね。

アートセラピーの利点は子どもや高齢者、言葉が使えない人にも使えるということ。
表現されたものから心理的な特徴をつかみ、その人を理解できるという大きなメリットがあります。
(ちなみに、こうしたメリットを人間理解に使ったものが、バウムテストといった描画検査、投影法です)

ただ、日本ではアートセラピストの資格は独自にはありません。
なので、当然ですが国家資格もありません。

もし、なりたいのであれば、まずは民間のカウンセラーの資格を取得することをお勧めしますし、だれかお師匠さんを見つけて勉強ができれば、教師でも看護師でもケースワーカーでも行うことができます。

もちろん、カウンセリングとして、セラピーとしてアートセラピー一本で食べていきたいのであれば、まずはカウンセリング取得を目指し、自己研鑽を重ねながら、独立開業するという道ももちろんあります。

癒しのプロ、アートセラピストは思いのほか需要のある仕事だと思います。


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臨床心理士の資格取得は何歳まで?



臨床心理士の資格取得は何歳までがいいのでしょうか?

私の個人的な見解としては、「早ければ早いほど良い」です。

臨床心理士の資格が草分けの時代は、何歳まででも大丈夫でした。

また、できれば社会人の経験をしていることが望ましいと言われていました。

スクールカウンセラーも制度が始まったころは、人手が足りなかったので、退職した校長先生が臨床心理士の資格を取得してスクールカウンセラーになるということもありました。
また、定年というのもなかったので、70歳過ぎてもスクールカウンセラーとして働いている人もいました。

なので、昔であれば、50歳でも臨床心理士の資格取得は普通だったのです。

しかし、今は臨床心理士の仕事も充実してきています。

病院や公務員は募集は少ないですが、児童デイサービスやサポステ、療育施設、フリースペース、嘱託の公務員、産業領域など、働ける場所はどんどん増えています。

また、公認心理師の資格も出てきたので、働ける場所はどんどん増えてくるでしょう。
(それでも臨床心理士と併用しないと仕事に就くのは難しいでしょうが)

新卒採用の臨床心理士の職種も増えてきています。

そのため、できれば20代のうちに大学院を卒業して、30歳までには臨床心理士の資格を取得することが望ましいのです。

開業を考えている方も、資格取得後は現場経験が必須なので、それを考えると若いうちに取得したほうが良いでしょう。

ただ、非常勤の職種で十分という人は、40代過ぎても大丈夫です。

また、退職後の人生として臨床心理士を考えている人は、働きながら通信の大学・大学院で資格取得も目指していくという道もあります。

非常勤の職種を掛け持ちして、最終的には自身のカウンセリングルームを開くというのはある意味合理的かと思います。

ただ、臨床心理士として常勤職を目指したいのであれば、若い人を採用したがる企業や職場は多いので、何歳まで?と聞かれると、私としては「早ければ早い方がいい」と思います。
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スクールカウンセラーは役立たず?


スクールカウンセラーが始まって月日が大分経ちますが、「スクールカウンセラーは役立たず!!」という声も少なからず聴きます。

スクールカウンセラーなんて高い金もらって何もしない。
給料泥棒だし、頼むから消えてほしい。

そんな声も聴かれるようになりました。

個人的な意見を言えば、スクールカウンセラーの仕事は100%生かし切ることがあれば、これほど学校にとって力強い存在はいないと思っています。

スクールカウンセラーの仕事は単にカウンセリングだけではありません。

もし、「スクールカウンセラーの活用=カウンセリングが入ること」と学校側が思っていたら、残念ながらその学校では役立たずと化してしまうでしょう。

またスクールカウンセラーの仕事の出来具合は、調整役の先生がどれくらい学校を理解できているかにかかっています。
何度も学級崩壊を起こすような人が調整役に回れば、残念ながらすぐに役立たずとなります。

スクールカウンセラーの本来の業務はカウンセリングの知識を使って学校を支援することです。
言うなれば、教師支援が本来の業務です。

わかりやすく言えば、教師が子どもたちをサポートできるように後ろから支援していくのが本来の仕事といえます。

そのためにも、スクールカウンセラーは何度も教室に足を運び、生の子どもたちの様子を観察し、その感想を先生に伝えるなどの仕事もしていく必要があります。

それからスクールカウンセラーは福祉の知識も必須です。

このブログを読んでいるスクールカウンセラーさんに質問です。

要対協(要保護児童対策協議会)ってどんな組織かわかりますか?
性的虐待を受けた子どもは即座に児相に通告する義務がありますが、その理由は答えられますか?
市役所が家庭と関わっている意図を理解できていますか?
母親がDVを受けている場合に勧めるべき相談場所はわかりますか?
スクールソーシャルワーカーの業務との違いを説明できますか?

この辺りの知識はスクールカウンセラーにとって必須です。
わからない方はぜひ調べてみてください。

今、スクールカウンセラーは教育委員会主導でいろんな研修会や交流が盛んです。
今やスクールカウンセラーはカウンセリングだけできればいいという存在ではありません。

もし、カウンセリングだけに終わっていたとしたら、役立たずと言われても仕方がないかなと思います。


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