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公認心理師のメリット・デメリット


公認心理師を取得する上でのメリット・デメリットについてお話します。

メリットについてですが、国家資格である以上、国からのバックアップが得られることです。

将来的には心理検査やカウンセリングが保険点数でできるようになると思います。
現状は心理検査やカウンセリングは臨床心理士が行っても点数が取れません。
そのため、臨床心理士は病院経営ではお荷物でしかなく、収入も低いという現状がありました。

しかし、公認心理師であれば、保険点数が取れるようになる可能性があるため、病院や福祉施設での就職口が広がっていくことが今後は予測されます。

また、国家資格であるため、スクールカウンセラー常駐の可能性も出てくると思います。

一言でいえば、就職口が広がるというのが大きなデメリットでしょう。

一方で、デメリットと言えば、公認心理師だけの資格では就職にはかなり弱いということが考えられます。

なぜかといえば、公認心理師の業務内容はあくまで「基礎的な心理学を使っての支援」に留められており、心理検査やカウンセリングは業務の中には入っていません。

業務内容を見ると、
一 心理に関する支援を要する者の心理状態の観察、その結果の分析
二 心理に関する支援を要する者に対する、その心理に関する相談及び助言、指導その他の援助
三 心理に関する支援を要する者の関係者に対する相談及び助言、指導その他の援助
四 心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供
(公認心理師法 第2条より)


となっています。

また、公認心理師は大学卒で受験資格が得られる資格です。

そのため、臨床心理士や学校心理士、臨床発達心理士といった大学院修了が条件の資格がないと、就職することはかなり困難であると予想されます。
多分これらの大学院修了が条件の資格は、今後は上位資格として公認心理師とは分けて用いられるのではないかと思います。

また、社会福祉士とは援助の方向性が逆方向なので、それらの資格を持っている人はあえて取得する必要はないかと思います。
(カウンセリングや心理支援をしたいという人は別ですが・・・)

以上のメリット・デメリットを踏まえて言えば、
臨床心理士や学校心理士、臨床発達心理士などの資格があれば就職に有利ですが、それらを持っていない人はあえて取得する必要はない資格かなと思います。


もちろん、「一応国家資格だし、取っておこう」というので取るというのはいいと思います。
ただ、現認者講習7万円の費用を考えると、上手に考えて取得したいものです。

以上、公認心理師のメリット・デメリットでした。





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公認心理師試験の難易度を予測する


公認心理師の試験が2018年に行われますが、初めての試験ということもあり、どんな試験問題がでるのか不安要素が大きいと思います。

そこで今回は試験勉強の息抜きに公認心理師試験の難易度を予測してみたいと思います。

ちなみに厚労省の出しているものに準ずると

1、出題範囲
・出題範囲として詳細な科目は定めず、「公認心理師として具有すべき知識及び技能」について出題する。
・現任者については、法令の附則で「科目の一部を免除する」となっていたが、試験自体で詳細な科目を定めないため一部免除は行わない。

2、試験の実施方法等
・全問マークシート方式
・問題数は150〜200 問程度
・ケース問題を可能な限り多く出題
・試験の実施時間は1問あたり1分(ケース問題は3分)を目安とする
・公認心理師としての基本的姿勢を含めた基本的能力を主題とする問題と、それ以外の問題を設ける。

3、合格基準
正答率60%程度以上

4、試験実施時期
・第1回は2018年12月までに実施する
・第2回以降の試験実施時期は今後検討する
・試験は年に1回の実施とする


ということになります。

ちなみに、公認心理師祝のための必要なカリキュラムでは、

心理学基礎科目
1.公認心理師の職責 2.心理学概論
3.臨床心理学概論  4.心理学研究法
5.心理学統計法   6.心理学実験

心理学発展科目
基礎心理学
7.知覚・認知心理学 8.学習・言語心理学
9.感情・人格心理学 10.神経・生理心理学
11.社会・集団・家族心理学 12.発達心理学
13.障害者(児)心理学 14.心理的アセスメント
15.心理学的支援法

実践心理学
16.健康・医療心理学 17.福祉心理学
18.教育・学校心理学 19.司法・犯罪心理学
20.産業・組織心理学

心理学関連科目
21.人体の構造と機能及び疾病
22.精神疾患とその治療 23.関係行政論

があります。

つまり、この中から出題され、また問題数は150〜200問、さらに事例問題が出るという感じかなと思います。

となると、一番ネックなのは幅広く心理学を再度勉強することと、さらに統計(正直かなり苦手な方多いと思います)、司法・犯罪や産業・組織などあまり勉強してこなかった分野を押さえておく必要があります。

これだけ広範囲なものを仕事をしながら勉強するというのはかなり厳しいところですが、試験の難易度については臨床心理士試験と比べるとさほど難しくないようです。
(これは2015年の心理臨床学会のシンポジウムで聞いた話ですが、まああまり当てにはできないかなと思います。とはいっても大学院まで出ないと取れない臨床心理士の試験よりも難しくなるというのは、ちょっと考えにくいですが・・・)

となると、まずはこの本を公認心理師の過去問代わりに使うというのが鉄則でしょう。
臨床心理士資格試験問題集(3(平成23年〜平成25年)) [ 日本臨床心理士資格認定協会 ]

事例問題もたくさん出ているので、このシリーズは買っておいて損がないでしょう。

さらに基礎心理学全般をカバーしたいのであれば、こちらの本がおすすめです。
心理学検定基本キーワード改訂版 [ 日本心理学諸学会連合 ]

こちらはさっそく買いましたが、幅広く記載されているので、心理学をおさらいするのであればかなり有力な本だと思います。

まずはこの辺りを網羅していくのが近道だと思います。

ただ、「これで確実に受かる」とは言い切れませんが、まずはできるところから一つ一つ進めていきたいと思います。

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公認心理師とカウンセラー、臨床心理士の違いについて


2017年9月に公認心理師法が施行されました。

これは非常に大きなところですが、結構大きな混乱がありますね。

そこで、今回は公認心理師とカウンセラー、臨床心理士の違いについてお話ししたいと思います。

まず、公認心理師は心理学の国家資格です。
よく勘違いされるのですが、公認心理師はカウンセラーの国家資格ではなく、心理学の国家資格ということになります。

次に、カウンセラーとは、カウンセリングをしている人、カウンセリングを生業としている人です。

そして、臨床心理士とは臨床心理士資格を持って、心理職についている人を指します。

わかりやすく言えば、
カウンセラー:カウンセリングを生業としている人
臨床心理士 :臨床心理士資格を持ってカウンセリングなどの心理業務をしている人
公認心理師 :心理学の国家資格

ということです。

基本、カウンセラーになるには、どんなカウンセラー資格をとっても問題はありません。
おそらく、「公認心理師を取らないとカウンセリングをしてはいけない」ということにはならないでしょうし、もしなったとしてもそれまでにはかなり長い時間がかかると思います。

ただ、病院等では「公認心理師がカウンセリングや心理検査をすれば保険点数が付くようになる」ということが今後起きると思いますので、病院への就職においては公認心理師が圧倒的に有利になってくると思います。

ちなみに、臨床心理士は民間のカウンセリング資格ですので、今まで通り他のカウンセリング資格と同じような扱いになるでしょう。ただ、ほかの民間のカウンセラー資格よりも難易度と信頼性が高いので、就職には有利ですが、公認心理師の資格を持つことで、有利さがかなりアップするのではないかと思われます。

結論を言えば、カウンセリングをする上では民間のカウンセラー資格でも大差がないですが、やはり病院などの就職を考えると、公認心理師を取得したほうがいいということになります。

やはり、国家資格というだけで、強みは大分変りますからね。

しかし、公認心理師はあくまでもカウンセラーではなく、心理学の国家資格なので、そのうえで産業カウンセラーなど他のカウンセリング資格を持っているといいだろうと思います。


心理カウンセラーの資格情報は上記のサイトからどうぞ


上記でカウンセラー資格の資料が無料で手に入ります。
おすすめはメンタルケアWライセンス講座です。
基本から実践レベルまで幅広く抑えているので、臨床心理士までは難しいという人は、こちらを取るといいのかなと思います。

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カウンセラーは基本後方支援の専門家


カウンセラーの心構えとして大切なことは、カウンセラーは基本は「後方支援の専門家」ということです。

カウンセラーはカウンセリング手法を使って、その人の心の中を整理する専門家です。

また、そこから見えてきたものを、ほかの専門家と共有していくことで、その人たちはクライエントをよりよく支援できるようにお手伝いをするのがカウンセリングの専門性なのです。

よく、「俺がクライエントを直してやった」「よくなったのはカウンセリングのおかげ」と考えているカウンセラーがいますが、これは大きな間違いです。

良くなったのはクライエントとそれを取り巻く人たちのおかげです。

カウンセラーの専門性は、その風通しをよくする「お手伝い」をすることだけです。

例えば、乳幼児の保育に関しては、カウンセラーはいろんな知見を持っています。具体的には発達検査や発達心理学など、子供たちを支える手法をたくさん持っています。
しかし、実際に児童の扱いに関しては、保育士さんには到底及びません。保育士さんが子どもとよりよく関われるようにお手伝いをするところにカウンセラーの専門性があります。

学校でもそうですね。子どもの教育や指導や学校の先生の方が数段上です。
それができやすいように調整をするのがカウンセラーの専門性であり、直接教育や指導をすることはまずできません。

カウンセラーは直接支援の専門家ではないのです。
基本は後方支援の専門家であり、相談援助の専門家なのです。

このことを忘れてしまうと、「俺ってすごいカウンセラーだ」と思ってしまうことにつながってしまいかねません。

カウンセラーを目指す方は、どうぞこのことに気を付けてくださいね。

それでは。

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バウムテスト・人物画でおすすめの本


今回はバウムテストや人物画でおすすめの本を紹介します。

これらの本でおすすめとして言えば、高橋依子先生の「描画テスト」、「樹木画」、「人物画」という本です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

描画テスト [ 高橋依子 ]
価格:2484円(税込、送料無料) (2017/9/26時点)




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樹木画テスト/高橋雅春/高橋依子【2500円以上送料無料】
価格:1836円(税込、送料別) (2017/9/26時点)




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人物画テスト [ 高橋雅春 ]
価格:1836円(税込、送料無料) (2017/9/26時点)




この本の何がすごいかと言うと、初心者の人でもこの本を読めば、ある程度描画検査の所見が書けてしまうというところです。

これを言うと、正体がばれてしまうかもしれませんが、私は大学の時に高橋依子先生に実際にバウムテストや人物画を教えてもらった経験があります。

その時は、よくわからなかったのですが、実際にカウンセラーとして現場に出て病院で検査を取ったときに、改めて上記の本を使ってみると、非常にわかりやすく、クライエントの状態がクリアに見えてくるのです。

初心者の人でもここまで使いやすいバウムテスト・人物画の本は、高橋先生の本以外にはないのではないかと思います。

また、ある程度検査に慣れてくると、上記の本を通してさらに深いところまでクライエントの心理状態が読み取れるようになってきます。

おすすめの本です。

描画テストは、実際のカウンセリングで重宝する技法なので、目指す方はぜひ読んでみることをお勧めします。
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